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種類別に学ぶ基礎工事の工程

2026.10.15

■地縄張り工事・掘削工事
地縄張り工事とは、設計図面に基づいた建物の配置計画を、実際の敷地に縄を張ることで確認する大切な作業です。
図面上だけで建物の位置を把握するのではなく、実際の土地で位置関係を確認することを目的としています。
平面的な確認になるため、一見すると分かりづらいように思われるかもしれませんが、建物の配置や境界線などを現地で直接確認できるという利点があります。
そのため、地縄張り工事を行うことで、その後の施工を円滑かつスピーディーに進めやすくなります。
なお、一般的には地鎮祭の前に地縄張りを行うケースが多く見られます。
掘削工事とは、図面をもとにして現地盤から施工面までの土を掘り下げ、所定の深さまで穴をつくる作業のことです。
基礎工事では最初の段階で行われる工程のひとつであり、地表面より下に構造物をつくるために欠かせない作業でもあります。
このように、建設業界における基礎工事では非常に重要な役割を担っています。
掘削工事にはいくつかの種類があり、ここでは代表的な4つをご紹介します。

・土砂掘削
重機を用いて土砂を掘り起こす工事です。

・岩盤掘削
岩盤を削って掘り進める工事です。

・井戸掘削
地下水をくみ上げるために行う掘削です。

・トンネル掘削
トンネルを掘削する工事です。

■砕石敷き・配筋
砕石敷きとは、路面や建物の基礎部分に小さな石を敷き詰める工事を指します。
もし地面の上にそのまま建物を建ててしまうと、地盤が弱く柔らかい状態のまま施工を進めることになり、建物の耐用性や耐久性に大きな影響を及ぼすおそれがあります。 そのような事態を防ぐために行われるのが砕石敷きです。

さらに、地盤を締め固めて建物の重さに耐えられる状態にすることや、車両が通行しても地盤沈下が起こりにくくすることも、砕石敷きの大切な役割です。
配筋とは、建物の安全性に深く関わる重要な構造部材です。
建物には木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造などさまざまな構造がありますが、基礎躯体の多くは鉄筋コンクリートでつくられています。
そのため、配筋は基礎工事において欠かすことのできない重要な要素といえます。

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