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基礎工事に使用する「JIS規格」の生コンについて

2023.12.19

現在、建設現場では、原則的にJIS規格の生コンの使用が義務付けられています。住宅基礎工事に用いる生コンも例外ではありません。

 

JIS規格の生コンが製造できる工場というのは、設備や製造工程が一定の水準に達していることが認証された日本興業規格適合性認証工場(通称=JIS工場)となります。

 

JIS製品とは、認定工場で製造された製品を指します。具体的には、呼び強度、スランプの組み合わせがJISの規定するものに合致しかつ、JIS工場が荷下ろし時の品質を保証できるとしている配合の生コンのことを指します。規定から外れる配合ですと、「JISマーク」はつかないというわけです。

 

ちなみに、JIS工場の製造する生コンは、すべてがJISマーク付きというわけではありません。JISマーク付きの生コンと、そうでない生コンがあり、そのどちらも製造しています。

 

JISマークの有無は、実は品質が良いか悪いかを意味するものではなく、その配合が、認定された工程と基準を踏まえているかどうか、それがJISによって保証されているものかどうか、の違いになります。

 

優生建設は住宅基礎工事のスペシャリストとして、安全意識を高く持ち、工事に取り掛かっております。
現場が完工してからの検査はもちろん、工程毎にチェック行うなど、確認を徹底しています。

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