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基礎工事で砕石を敷く目的と種類を解説

2026.07.10

基礎工事は、更地の地面にそのまま基礎をつくるわけではありません。地盤調査を行ったうえで、掘削したり砕石を敷き込んだりといった工程が必要になります。
今回は、基礎工事で砕石を敷く理由と、代表的な砕石の種類についてご紹介します。

■砕石を敷く理由
基礎の下に砕石を敷く主な目的は、地盤を安定させることです。
建設予定地は、必要な深さまで重機で掘削するため、掘った部分の土はかき乱された状態になります。
掘削によって土の隙間が増えると沈下しやすくなるため、砕石を入れて十分に締め固める必要があるのです。
地盤をしっかり転圧して安定化・平滑化することで、建物の沈み込みを防ぎます。
なお、表層地盤改良を行った地盤は硬く沈下しにくいため、砕石が不要となる場合もあります。

■砕石の種類
砕石にはさまざまな種類があり、例えばコンクリートを砕いてつくる再生クラッシャラン、岩石を砕いた砕石(クラッシャラン)などがあります。
また、岩石を100〜200mm程度の大きさに割った大径材は割栗石と呼ばれます。原石は、花崗岩・安山岩・砂岩・凝灰岩・石灰岩・けい岩などに準じる岩石です。
砕石の中でも割栗石は比較的高価なため、住宅の基礎下に敷く材料としては、価格を抑えられる砕石または再生クラッシャランが用いられるのが一般的です。
再生クラッシャランは工事現場などで出るコンクリート塊を再利用してつくられており、環境負荷の低い素材でもあります。

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