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基礎工事で押さえるべき鉄筋配置のポイント

2026.03.18

■鉄筋の太さ・間隔・重なり
建物の基礎に十分な強度を持たせるため、必要となる鉄筋の径や配置間隔は事前に計算して決定します。
鉄筋は所定の長さのものを使用し、敷地条件に合わせて現場で曲げ加工を行う場合もあります。複数本を重ねて結束線で確実に固定しながら組み立てます。
この際、2本の鉄筋が重なる「定着長さ」は、鉄筋径の40倍以上が必要です。
たとえば、鉄筋径が13mmなら、13mm×40=520mmの重なりが求められます。
そのため現場では、重ね部分が520mmを満たしていることを確認したうえで、結束線で固定します。

 

■補強筋・アンカーボルト
基礎の立ち上がり角部には大きな応力が集中する可能性があるため、補強筋の配置が不可欠です。
また、配管などの設備が貫通する位置や、一定以上の径を持つ開口部の周囲では鉄筋が途切れるため、構造計算に基づき適切な太さ・本数の鉄筋を選定し、周囲に補強として配筋します。
土台と基礎を緊結するアンカーボルトについては、ボルトの長さ・径・埋め込み間隔(ピッチ)を確認します。
さらに、基礎と柱を強固に連結し耐震性能を高めるホールダウン金物用アンカーは、埋め込み深さの適正と、軸組計算で定めた設置位置が正しいかをチェックします。

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