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アメリカ・ヨーロッパ諸国と日本の住宅事情の違いとは?
2024.08.30
家は人が住む国によって、それぞれ特徴があります。
この記事では、国ごとの住宅の特徴をご紹介します。
■日本の住宅
日本の戸建て住宅の約9割以上が木造住宅です。
理由は、日本は昔から木材が豊富で、高温多湿な日本の気候には通気性に優れている木造住宅が適しているからだと考えられます。
しかし、同じ日本でも沖縄県は鉄筋コンクリート造が主流になっています。
これは、沖縄県は台風の影響が本州に比べると何倍もあり、台風が来ても被害を最小限に抑えられるように鉄筋コンクリート造の住宅が多くなっています。
■アメリカの住宅
アメリカの家も木造住宅が主流ですが、耐久年数が日本と違う点です。
日本の戸建ての耐久年数は築30~40年程ですが、アメリカでは傷んだ箇所を修繕しながら住むため築50年以上の耐久年数の家が普通にあり、中には築100年の住宅もたくさんあります!
住宅が長持ちする大きな理由に「気候」があります。
雨が少なく晴天の多い気候の西海岸などでは木材にとって良いコンディションを長く維持できるからだと考えらえます。
■ヨーロッパの住宅
ヨーロッパは古い建物が多くあり、ほとんどの家に半地下が備わっています。
これはヨーロッパでは何百年も前に建てられた住宅に今も住み続けている人が多く、昔はインフラがなく地下室をボイラー代わりに使っていたからだと言われています。
地域や国、住まい方、気候が変われば住宅事情もガラッと変わるんですね。快適な家づくりのためにも土台を支える住宅の基礎は大変重要です。
住宅基礎工事をお考えの方は、ぜひ優生建設までご連絡ください。
ご不明な点は、お気軽にご相談ください!