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住宅の基礎工事~簡単チェックポイント~
2024.01.20
住宅基礎工事の工程のなかで、配筋を終えて配筋検査を受けると、つぎはコンクリートの打設工事に入っていきます。
コンクリートが入ってしまうと、もう配筋の姿は見えなくなります。
この記事では、コンクリートが入る前に確認しておくと良いポイントをごご紹介いたします。
①かぶり厚さ・・・地面から鉄筋までの距離は6センチ以上が必要
鉄筋はスペイサーを使って、地面から6センチ以上浮かさなくてななりません。
②鉄筋のピッチ・・・図面通りになっているかどうか
③防湿シート・・・地面からの湿気を抑える
地面から湿気が上がってこないようにするために、防湿シートを敷きます。
④鉄筋の重ねしろ・・・重ねしろは「鉄筋の直径」×40であること
(例)13ミリの太さの鉄筋を使用している場合、52センチ以上が必要となります
そのほかには、敷地の真ん中に、地鎮祭の時の「鎮め物」が置かれているかどうかも確認しておくと良いですね。
基礎工事は、内装工事や外構工事のようにあとから変更することができません。配筋が見えている段階の確認ができると安心できるのではないでしょうか。
住宅基礎工事をお考えの方は、ぜひ優生建設までご連絡ください。
ご不明な点は、お気軽にご相談ください!