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ベタ基礎と布基礎はどちらの割合が多いの?
2025.02.12
建物の基礎工事を行っている株式会社優生建設です。
建物の基礎工事にはベタ基礎と布基礎の2種類があります。
昔は布基礎が主流でしたが、その傾向は段々と変わり始め、今では9割ほどがベタ基礎の状況になってきました。
ただ、90年代はまだまだ布基礎も多い状況でしたので、築20年ぐらい建っている建物の場合ですと布基礎による施工になっていることも多いかと思います。
ベタ基礎が増えて来た一番の理由は、やはり土台の安定。
建物全体の比重をしっかりと受け止めることができるため、布基礎よりもさらに安定感があります。
特に日本は地震の多い国ですから、そういったときに地盤が崩れて、建物が傾いてしまうことがこれまで見受けられてきました。
そういった建物の構造を見ると布基礎の方が割合として多いので、そういった歴史もベタ基礎が増えてきた理由として考えられます。
ベタ基礎は建物の床下部分を鉄筋コンクリートでしっかりと覆った施工です。
床下にシロアリが侵入してしまうこともありませんので、湿気がたまる心配もありません。
経年劣化が現れにくく、長きにわたってしっかりとした土台をキープしてくれます。
ベタ基礎の施工をお考えの企業様は株式会社優生建設までお問い合わせください。