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ベタ基礎と布基礎の違いをわかりやすく解説

2025.03.14

建物を建てる際の基礎工事としては、ベタ基礎と布基礎の2種類がありますが、
工法として地面を掘り下げて砕石と捨てコンクリートで平らにならし、その上に基礎を配置するところは同じです。

それでは2つの基礎の違いが何かというと、ベタ基礎は面で建物を支えていため建物全体が地面の方向に圧力がかかり力が分散され耐震性にも優れています。

一方、布基礎はコンクリート製の鉄材を取り付けて点で支える基礎構造です。そのためベタ基礎よりも根入れを深くするよう決めれられています。
深く根入れを行った箇所ほど揺れに対する抵抗力や強度が上がるため、部分的な強度をベタ基礎よりも高くできるメリットがあります。

ベタ基礎と布基礎で、どちらが適していてどちらを選ぶべきか悩む方もいらっしゃると思いますが、
地盤の強さやご予算等さまざまな観点から最適な基礎を選定する必要があります。

ベタ基礎と布基礎の工事期間に大きな差はありませんので、一度ご相談していただくのが一番安心していただけるのではないでしょうか。

ベタ基礎と布基礎、それぞれ一長一短があります。
建物を建てる際は、こういった2つの基礎工事方法があるとお考え下さい。

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