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コンクリートの打設工法の種類と特徴

2024.01.10

コンクリートを型枠へ充填する方法にはおもに「ポンプ工法」と「バケット工法」の2種類があります。この記事では、それぞれの特徴と注意点をまとめてみました。

 

■ポンプ工法
ポンプ工法のおもな長所としては、生コン車から荷下ろした生コンを
型枠に充填するまでの小運搬が不要なことです。
そして、生コン車の入れ替えのときを除いて、タイムラグを最小限にしながら、生コンを連続して充填できることとも言えます。
このことから、ポンプ工法は多量の生コンを打設するときに適した工法となっています。
ポンプ工法の短所は、圧送作業を容易にするために細骨材が多く、練り水の多い柔らかい配合の生コンとなる傾向にあることです。

 

■バケット工法
バケット工法とは、鋼製の「バケット」に生コンを荷下ろしそれを充填する位置までクレーンで小運搬する工法です。
バケットの容積と運搬回数から、荷下ろし生コンの量を検量することも可能となりますし、比較的粗骨材の多い硬い生コンでも打設が可能となります。
バケット工法の短所は、連続して生コンを充填できないことで、作業時間を要する点が挙げられます。
基本的には、一日の打設数量が100㎡を超えるような現場での打設には、不向きと考える傾向にあります。

 

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