COLUMN お役立ち情報
基礎工事には主に2つの種類がある
2026.01.16
基礎工事は、完成後の建物の安全性を支える重要なプロセスです。
ここでは基本となるフーチング基礎と、そのフーチングを用いたベタ基礎について解説します。
■フーチング基礎
フーチングは英語で「基礎底盤」を指す言葉です。 建物の荷重を地面へ均等に伝えるために設置される、コンクリート製の土台を意味します。 これは基礎そのものではなく、基礎に作用する重さを広く分散するための要素です。 安全性を確保するうえで欠かせない工程であり、フーチングを活用した代表的な工法には、布基礎・ベタ基礎・独立基礎の3種類があります。
■ベタ基礎
ベタ基礎は、建物の底面全体をコンクリートで受け止め、その広い面積によって支持力を高める方式です。 フーチングを用いる工法の中でも地震などの災害に強く、近年は採用例が増えています。 耐震性に優れ、底面を連続的に覆うため湿気対策にも効果がある点がメリットです。 加えて、湿気の抑制によりシロアリ被害のリスクを低減できる強みがあります。 ベタ基礎は、ビルやマンションのような大規模建築ではコスト高になりがちですが、住宅のような比較的コンパクトな建物には安全性の観点から適した工法です。 そのため、現在では広く用いられる一般的な方式となっています。